日本初上陸の「Lush HairLab」とその特徴

英国発のナチュラルコスメブランドLUSH(ラッシュ)は、2025年9月20日より新宿のLUSH SPAにて、独自のヘアサロンコンセプト「Lush HairLab」を日本で初めて展開します。この新サービスは、髪と頭皮のスパ「ボタニカルウォッシュルーム」を中心に、ヘアカットやヘナトリートメントなど幅広いサービスを提供するものです。特に注目されるのは、持続可能性や包摂性、そして心身のバランスを重視したサロン体験で、ジェンダーニュートラルな商品や多様な髪質に対応するサービスが特徴です。また、施術中のプライバシー保護やリラックス空間の提供にも配慮されており、すべての顧客が快適に利用できる環境を整えています。

独自開発の「ボタニカルウォッシュ」とその魅力

「Lush HairLab」の目玉サービスである「ボタニカルウォッシュ」は、ハーブや自然由来のオイルを使用したヘッドスパです。このサービスでは、約80種類のヘアケア商品の中から顧客の髪や頭皮の状態に最適なものを選び、スチームミストを活用して毛穴の汚れを洗浄しながら、健やかな頭皮環境を整えます。特にユニークなのは、施術中に顧客のニーズに合わせて作られる「ハーバルリンス」で、ローズマリーやラベンダーなどのハーブを使用してその場で調合されます。このリンスは、髪にツヤやコシを与えるだけでなく、施術をよりパーソナルで特別な体験にします。

持続可能性と倫理的価値観を反映したブランドの取り組み

LUSHは、持続可能性や倫理的価値観を重視したブランドとして知られています。商品の原材料は、動物実験を行わず、再生可能な環境で調達されており、95%がヴィーガン対応です。また、商品開発からパッケージ資材の調達に至るまで、地球環境を守る取り組みを最優先にしています。「Lush HairLab」もこの理念を反映しており、特定の美的価値観を押し付けることなく、顧客一人ひとりの個性を尊重する空間を提供します。この新しいヘアサロンは、単なる美容サービスを超え、持続可能で包括的なウェルネス体験を提供する場として注目されています。