九州エリアにおける美容ビジネスの重要拠点として知られる「ビューティーワールド ジャパン 福岡」が、2026年2月16日(月)から18日(水)までの3日間、マリンメッセ福岡A館で開催される。13回目を迎える今回は、出展者数が過去最多の約220社に達し、来場者数も約11,000名を見込むなど、かつてない規模での開催となる。エステティック、ヘア、ネイル、美容医療といった最新トレンドが一堂に会し、西日本全域の美容業界関係者から熱い視線が注がれている。

6つの専門ゾーンで「美」の全容を網羅

会場内は、来場者が目的の商材を効率よく探せるよう、5つの主要カテゴリーと1つの特別エリアで構成される。「コスメティック」「美容機器」「ヘア」「フェムモア(フェムケア・フェムテック関連)」「ネイル&アイラッシュ」の各ゾーンでは、最新のサロン専売品や機器が展示される。

特に注目すべきは、新規出展エリア「NEXT」だ。ここでは、九州市場へ初上陸するブランドが20社以上集結。サプリメントや新進気鋭のコスメブランド、最新のサロン運営サポートシステムなどが紹介され、地元のサロン経営者にとって「差別化」の鍵となる新たな出会いの場を提供する。

著名講師による「有料ゼミ」と豪華セミナー

本見本市の大きな魅力の一つが、第一線で活躍するプロフェッショナルから直接学べる充実した教育プログラムだ。今回は合計29本のセミナーが予定されているが、中でも注目は少人数制の「有料ゼミ」である。

講師には、プロ対象スクール「エステティックモリマサ」の学院長、森柾秀美氏を招聘。エステティシャンと理美容師それぞれに特化した「爆睡ヘッドマッサージ」の技術指導が計4回行われる。即戦力の技術を習得し、すぐにサロンメニュー化できる実践的な内容は、技術向上を目指すプロにとって貴重な機会となるだろう。

メインステージでは、DADA CuBiCの小林和哉氏や、サロン経営者のRena氏ら著名な講師陣が登壇。さらに、美容医療の最前線で活躍する3名の医師(曽山聖子氏、室孝明氏、竹井賢二郎氏)によるパネルディスカッションも行われる。医療とエステ・サロンがどのように連携し、顧客に付加価値を提供できるかという、業界が直近で直面している重要なテーマが議論される。

地域経済と利便性への配慮

本イベントは単なる製品展示にとどまらず、九州地方の美容ビジネスの活性化と地域経済への貢献も視野に入れている。主催のメッセフランクフルト ジャパンは、来場者の利便性を向上させるため、博多駅(筑紫口)と会場を結ぶ「無料送迎バス」を15分間隔で運行する。これにより、遠方からの来場者もスムーズに会場へアクセスでき、商談や学びの時間を最大限に確保できる環境が整えられた。

変革期を迎える「ビューティーワールド」

なお、本イベントを主催するメッセフランクフルトは、2026年秋の大阪開催より順次、名称を「ビューティーワールド」へとシンプルに変更することを発表している。グローバルなブランド力の統一を図る中で、福岡開催はその勢いを加速させる重要なステップとなる。

九州の美容シーンを塗り替える3日間。最新のプロダクト、高度な技術、そして経営を支える知識が集まる「ビューティーワールド ジャパン 福岡」は、美容業界に関わる全てのプロフェッショナルにとって、見逃せないイベントとなりそうだ。


【開催概要】

  • 名称: ビューティーワールド ジャパン 福岡
  • 会期: 2026年2月16日(月)〜18日(水) 10:00〜17:00
  • 会場: マリンメッセ福岡 A館
  • 出展数: 約220社(予定)
  • 公式サイト: www.beautyworldjapan.com